新海誠監督の新作『すずめの戸締まり』は、2022年11月11日(金)から公開されます。
大ヒットの『君の名は。』『天気の子』に続く、新海監督の作品なので、とっても期待しちゃいますよね。
最新作『すずめの戸締まり』は、九州に住んでいる、鈴芽(すずめ)という17歳の女の子が主人公です。鈴芽と謎の扉を探す青年の出会いから物語が始まります。
今回は、『すずめの戸締まり』の聖地を調査しました。
Twitterのスペースでも、新海監督が聖地について語ってくれましたので、その情報も合わせてお伝えします。
8月24日に発売予定の【小説版『すずめの戸締まり』】の詳細も載せています。
▽この記事で分かること▽
- 『すずめの戸締まり』の聖地は九州の大分
- 『すずめの戸締まり』の廃墟は鬼怒川の可能性も
- 『すずめの戸締まり』小説発売決定
▼合わせて読みたい▼
『すずめの戸締まり』の聖地は九州から
『すずめの戸締まり』の聖地は、全国各地におよぶようです。
<聖地> 新海誠監督 Twitter Spaces(音声配信機能)2021/12/15情報より
- 鈴芽の住んでいた九州から移動していく
- 九州スタート→四国を通って関西に行く
- 移動手段に関しては、新幹線と在来線を使う
特典映像にあった、『白い扉』が『どこでもドア(ドラえもん)』のように、ドアを開けてら各地に行けるものなのかと思っていましたが、そうではないようですね。
扉が日本各地のどこかにあって、その扉を探しに行くといった感じだと思われます。
『九州スタート→四国を通って関西に行く』ということを、新海監督は話されていましたが、この後も東へと進んでいくのではないでしょうか。
今、新作映画『すずめの戸締まり』を作っています。列島各地に開いてしまう、災いの扉。主人公の鈴芽(すずめ)がその扉を閉めて旅をするロードムービーであり、現代の冒険物語であり、彼女がある存在と共に戦うアクションムービーでもあります。楽しい映画になるはずです。2022年秋どうかお楽しみに! pic.twitter.com/26prU74yaY
— 新海誠 (@shinkaimakoto) December 15, 2021
#すずめの戸締まり #新海誠監督
特報映像からのスペースまで、充実の時間だったなー😁ファンの的確な質問に、新海監督も秘密を隠すの大変そうだったな😊フォロワーさんの質問が読まれた時は、すごく嬉しかったし、監督のリアルな声を聞けたのも感動した🥰
ついに、「すずめ」が動き出したんだ👍 pic.twitter.com/n03HH0dJmc— まことや (@makotoyashichi) April 10, 2022
4つの聖地を予想!
『すずめの戸締まり』の聖地の詳細は、公表されていませんが、特典映像から推測される聖地情報をまとめていきます。
聖地予想 ①大分県の旧豊後森機関庫
大分県の旧豊後森機関庫が聖地の1つではないかと考えられています。
特典映像と比較してみましょう。
<特典映像>
<大分県の旧豊後森機関庫>出典:くすまち観光協会
確かに、四方を囲んでいる作りも似ていますね。
「すずめの戸締り」の広告ポスターに描かれている、建物のモデルが豊後森機関庫らしいので、大分県がまた、アニメ関連で盛り上がりそうな予感!!
— ショット (@3nwBvjE5Ka21M5W) December 18, 2021
元々が機関庫なので、大分県の旧豊後森機関庫には、レールも残されています。
この大分県玖珠町(くすまち)は、かつて鉄道の町として栄えていました。鳥栖〜大分間の重要な中継ポイントだったそうですよ。
この扉から物語が動き始めます。
最初の扉は重要な意味を持っていそうですね。
聖地予想 ②温泉街:大分県
『すずめの戸締まり』の作品紹介の中に、『かつて小さな温泉街だったと思われる集落』というところがあります。
かつて小さな温泉街だったと思われる集落は、崩れかけた旅館、ツタの絡まった家屋、錆びた看板など、すっかり廃れてしまった風景が広がる。人のいない集落をぽつんと1人歩くすずめの後ろ姿に、扉を“閉じていく物語”の断片が垣間見られるようだ
引用元:ファッションプレス
九州の温泉街といえば、まず思いつくのが大分県ですよね。
特典映像と比較して、今のところ似ている温泉街を見つけることはできていません。
『小さな温泉街』なので、他県でも探してみました。
聖地予想 ③小さな温泉街:栃木県鬼怒川
特典映像の中に、崩れかけた旅館、ツタの絡まった家屋、錆びた看板など、すっかり廃れてしまった風景が出てきます。
<特典映像>
こんな風に廃墟が並ぶところがあるのか調べてみたところ『栃木県の鬼怒川温泉』の一部で見つかりました。「鬼怒川 廃墟」と検索すると、廃墟の写真を納めたブログがありました。
Twitterでも、『すずめの戸締まり』の廃墟が鬼怒川に似ているという声も出ています。
すずめの戸締まりの背景が最近見た鬼怒川の廃墟群に似てるなーと思ったらどうやらそうらしい。
— Rontz (@xiaorang) April 9, 2022
さらに絞ってみてみると、鬼怒川の廃ホテルの上の給水タンクが似ているとの声もありましたよ。
ベランダから隣の鬼怒川第一ホテル?の廃墟を撮ってみた!!廃墟好き〜(*ˊ ˋ*) pic.twitter.com/nrPZMV8ZW0
— 海㌧。 (@xkaitonx) July 15, 2018
聖地予想 ④大分県の佐賀関港
特典映像の最初に、自転車に乗った鈴芽が、気持ちよさそうに坂を下っていくシーンがあります。
そこで見られる港が『佐賀関港』ではないかという予想も出ています。
<特典映像>
以前、新海監督の“ #すずめの戸締まり”ビデオコンテツイートに載ったことで、「恐らくここだろう」と言われていた、大分市・佐賀関港にプレ・聖地巡礼にやって来ました( ^ω^ )
いよいよ今秋。来るべき公開に思いを馳せつつ、暫し散策してみようと(ㅅ´ ˘ `)#へれたび pic.twitter.com/FFR5Ke09N1
— 💤へ💤れ💤 (@hlnametmhh) February 27, 2022
早速、佐賀関港にプレ聖地巡礼に行かれている方もいらっしゃいますね。
天気の良い日に行けたら気持ち良さそうです!
小説「すずめの戸締まり」発売決定
新海誠監督による小説版「すずめの戸締まり」の発売が発表されました。
【小説版「すずめの戸締まり」】
- 8月24日 発売予定
- 価格:748円(税込)
映画の公開より、小説の方が発売日が早いので、先に小説を読むか後にするか悩まれている方も多いようです。
まずは買うだけ買って…という方も。
新海誠監督は『映画とはまた射程の違う物語を楽しんでいただけるはずです、お楽しみに!』とツイートされています。
小説を先に読んでも、映画をみた感想は違ってくるのかもしれませんね。
小説『すずめの戸締まり』、映画を完成させるだけでも大変で泣きそうになっているのに、同時に小説なんて書けっこないよ、と思いながら書く三冊目の小説です。今までで最も苦労していますが、書いていて最も喜びがあります。映画とはまた射程の違う物語を楽しんでいただけるはずです、お楽しみに! pic.twitter.com/xB10qXRZpJ
— 新海誠 (@shinkaimakoto) May 17, 2022
まとめ
今回は、すずめの戸締まりの聖地について調査してきました。
新海誠監督は、九州から四国・関西へと進んでいくということ・移動手段は新幹線と在来線を使うことは、公表されています。
さらに細かく聖地予想をしていくと、今のところ
- 大分の旧豊後森機関庫
- 大分の温泉
- 栃木の鬼怒川温泉
- 大分の佐賀関港
の4つが上がってきました。
今後も、聖地情報が分かりましたら追記いたします。
今回は、廃墟が出てくるので、聖地巡礼をされる際はマナーを守って地域の方のご迷惑にならないように行動されてくださいね。