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三原舞依の病気(持病)は難病で症状や経過は?支えてくれたコーチは誰?

2022年のグランプリファイナル優勝・2017年と2022年の四大陸選手権優勝の三原舞依(みはらまい)選手

華麗な演技で魅了してくれる三原舞依選手ですが、病気(持病)は難病だと言われています。

どんな病気(持病)なのか、症状や経過など気になりますね。

この記事では、

  • 三原舞依選手の病気(持病)はどんな病気症状や経過は?
  • 支えてくれたコーチは誰
  • 三原舞依選手のプロフィール

などについて調査しています。

三原舞依選手の病気(持病)はどんな病気?症状や経過は?

三原舞依選手の病気(持病)や症状・経過は以下の通りです。

三原舞依選手の病気(持病)

三原舞依選手の病気(持病)は『若年性特発性関節炎』です。

16歳未満の子供に起こり、原因が分からず、関節炎の症状が6週間以上続く病気

厚生労働省が難病と指定している病気です。

三原舞依選手は、2015年にこの病気(難病)と診断され、現在に至るまで病気と戦ってきました。

三原舞依選手は、1999年8月22日生まれですので、16歳の時に発症したということになります。

三原舞依選手の病気(持病)の症状は?

三原舞依選手の病気(持病)『若年性特発性関節炎(じゃくねんせい とくはつせい かんせつえん)』は以下のような症状が出ます。

症状

関節に炎症(関節炎)が起き、関節が痛んだり腫れたり熱をもったり赤くなったりして、関節が動かしにくくなります。

関節炎は指にあるような小さな関節から、手首や膝のような大きな関節にまで起こります。

種類によっては、関節炎に加え、発熱を繰り返したり、皮疹が出たりすることもあります

全身のあらゆるところに痛みが伴う1万人に1人の難病であり、

成人期になっても約6割の方は通院・治療が必要な状態であり、全体としておよそ8000人程度の患者さんがいる考えられているそうです。

 

三原舞依選手の病気(持病)の経過は?

冒頭でもお伝えした通り、

三原舞依選手は、2015年にこの病気(難病)と診断されています。

最初の症状は?

初めの症状は、2015年(当時16歳)のジュニアグランプリ直前に膝の痛みが出るようになりました。

テーピングをされていたのですが、どんどんと症状が悪化していき、歩けなくなるほどの痛みだったようです。

日本に帰宅後、受診。その際に『若年性特発性関節炎』と診断されました。

その時には、肩・肘・足首が動かせなくなっていたそうです。

原因がわかっておらず、痛みも長期間続く病気(難病)なので、かなり精神的にもきつかったのではないでしょうか。

ましてや、これまでスケートへ情熱を注いできた三原舞依選手にとってもご家族にとっても、計り知れないほどの不安を抱えていたのではないでしょうか。

 

2016年4月から氷上練習を再開

三原舞依選手は、2016年4月から氷上練習を再開しています。

完治したわけではなく、月一で通院しながら練習に励んでいました。

病気の治療によるブランクがありながらも、

シニアデビューシーズン初戦となるISUチャレンジャーシリーズの『ネーベルホルン杯』で優勝

ISUグランプリシリーズに初参戦し、スケートアメリカで3位中国杯で4位という成績を残しています。

 

2019年夏頃より体調不良の為休養

2019年夏頃から体調が思わしくないため、休養に入った三原舞依選手。

秋になっても体調が万全の状態には戻らず、2019-2020シーズンの競技会は全て欠場しています。

当時の思いをインスタに綴っています。

この時は、約1年半にも及ぶ休養期間となりました。

どんな症状でも負けないようにと気持ちを強く持ち、頑張ってきたようです。

もうスケートには戻れないのではないかと思う時もあったようですが、自分を信じて頑張って来られました。

2020年・566日ぶりの競技会復帰

約1年半にも及ぶ休養期間から、566日ぶりに競技会復帰を果たした三原舞依選手。

しかし、その時にはガリガリに痩せていました。

拒食症なのでは?三原舞依選手大丈夫?という心配の声がSNSでも上がっていましたが、

原因は拒食症ではなく、「体が栄養を吸収しない状態」だったとのこと。

若年性リウマチは炎症期間が長引くと栄養を吸収しにくくなるのだそうです。

確かに、とても痩せていて心配になりますよね。

2021-2022シーズン・四大陸選手権で金メダル

四大陸選手権では、パーソナルベストを叩き出し、完全優勝で同大会2度目の金メダルに輝きました。

2022-2023シーズン・グランプリシリーズ初優勝

2022年12月11日に、フィギュアスケートグランプリシリーズで初優勝!

闘病生活でブランクがありながらも、必死に練習し感覚を取り戻してきた三原舞依選手。

そして見事ファイナリストの優勝を飾ることができました。

スケートを愛し、努力する姿は眩しいですね!

支えてくれたコーチは誰?

現在は、中野園子さんグレアム充子さん・清水麻里江さんの3人が、三原舞依選手のコーチをされています。

2021年10月29日〜31日にカナダで開催された、グランプリシリーズでは川原星さんが帯同されていました。

以前から川原星コーチを知ってた方は2021年のグランプリシリーズの三原舞依選手に帯同することに驚きがあったようですね。

川原星コーチは、イケメンと話題ですね♪

名前川原星(かわはらせい)
生年月日1995年12月17日
年齢27歳(2023年2月現在)

川原星さんは演技の振り付けを担当されています。

 

休養後の様子を見て、中野園子コーチと日本スケート連盟はグランプリシリーズに出場する事を勧めてくれたようです。

コーチや、沢山の方の支えもあり、病気(持病)で苦しくても頑張ってこれたのでしょうね。

これからも活躍を応援しています。

三原舞依選手のプロフィール

三原舞依選手のプロフィールは以下の通りです。

笑顔もとっても素敵な三原舞依選手ですね♪

名前三原舞依(みはら まい)
生年月日1999年8月22日
年齢23歳
出身地兵庫県神戸市
身長・体重154cm・非公表
出身小学校神戸市立東須磨小学校
出身中学神戸市立飛松中学校
出身高校兵庫県立芦屋高等学校
出身大学甲南大学経営学部
趣味写真(遠征先の景色や空を撮影することが多い)

 

まとめ

今回は、三原舞依選手の病気(持病)は難病で症状や経過は?支えてくれたコーチは誰?
という内容についてまとめてきました。

三原舞依選手は長期間関節が痛む症状で、1万人に1人の難病で、闘病・休養しながらも練習に復帰。

現在のコーチは中野園子さんとグレアム充子さん・清水麻里江さんで、

2021年のグランプリシリーズには川原星さんも帯同されていました。

三原舞依さんの病気はまだ完全ではないようですが、懸命にスケートに向き合い結果を出されています。

応援にも熱が入りますね!