東京都杉並区長選が、6月20日に開票され、岸本聡子(きしもとさとこ)さんが、初当選しました。
東京23区で3人目となる女性区長の誕生です。
岸本聡子さんとはどのような方なのでしょうか。
この記事では、岸本聡子さんの夫や子供について家族構成や、出身高校・大学等の学歴や経歴をまとめました。
▽この記事で分かること▽
- 岸本聡子の家族構成(夫・子供)
- 岸本聡子の出身高校・大学
- 岸本聡子の経歴
岸本聡子の家族構成(夫・子供)
岸本聡子さんには夫と子供(2人)がいます。
夫の名前は、オリビエさん。
一般の方なので、名前以外の詳細は分かりません。
子供は、2001年に長男・2007年に次男を出産しているので、
- 長男 ヨナタン 21歳(2022年で)
- 次男 しもん 15歳(2022年で)
ということはわかっています。
夫や子供がいるということについては、岸本聡子さんの公式サイトやこちらのインタビュー記事で語られています。
内容を要約すると以下の通りです。
夫との出会いは?
1998年、欧州で参加した地球温暖化防止イベントで出会う。
岸本さんは、
1997年の地球温暖化防止京都会議の際にはNGOとして全国キャンペーンを行いました。
その翌年、参加した欧州でのイベントで活動家だった夫に出会っています。
子供は?
2001年、長男を川崎の助産院で出産
遠距離のつきあいで想定外の妊娠だったそうです。
当時は、子どもを育てる準備が全くなかったそうですが、岸本聡子さんの母の「産むこと考えなさい。私が助けるから」の一言で産む決心をしました。
まだ現在の夫とは結婚していなかったのですが、
「父親になる」と喜んでくれたそうです。
出産後の生活は?
2001年、出産3か月後にパートナー(夫)の国であるオランダ・アムステルダムに移住しました。
岸本さんは、3ヶ月の乳児を連れて
社会保障の充実度している夫の拠点であったオランダ・アムステルダムに移住し、2022年に日本に帰国しています。
次男出産
2007年に次男をアムステルダムのアパートで自宅出産
杉並区長選は20日開票され、無所属新人の公共政策研究者、岸本聡子氏(46)が4選を目指した無所属現職の田中良氏(61)ら2人を破り、初当選しました。東京23区で3人目の女性区長の誕生です。#杉並区長選挙
https://t.co/Zknbf9SPrU— 東京新聞編集局 (@tokyonewsroom) June 20, 2022
☆追加情報
岸本聡子さんは、結婚20年目にして2022年4月頃に離婚していたことが分かりました。
離婚の理由は、岸本聡子さんが現在のパートナーと共に生きたいと望んだからだそうです。
現在のパートナーはベルギー在住のジョセフさんという方です。
2019年の夏に、ジョセフさんに出会ったそうです。
岸本聡子の出身高校・大学
岸本聡子さんとはどんな方なのでしょう。
岸本聡子プロフィール
簡単にプロフィールをまとめました。
選挙戦DAY4の朝街宣、下井草でスタート。地元@akikocurry 区議お気に入りの下井草いど公園に。本物の井戸に大興奮の #岸本さとこ
平時はこどもの遊び場で、災害時には活躍する杉並の水源をもっと学びたい。杉並の公共財を守ろう、育てよう。#水は命、私の原点。#0619杉並区長選挙 pic.twitter.com/QvosJSel0e
— 岸本さとこ Satoko Kishimoto (@satokokishimoto) June 15, 2022
名前 | 岸本聡子(きしもとさとこ) |
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生年月日 | 1974年7月15日 |
年齢 | 48歳 |
出身地 | 東京都大田区 |
居住地 | 杉並区西荻窪 |
職業 | 政治家・無所属 |
趣味 | 空手・ジョギング |
子供時代 | スポーツ大好きで活発(小中:バスケットボール/高校:水泳) |
出身高校
岸本さんの出身高校は、神奈川県立川和(かわわ)高校です。
中学・高校時代は神奈川県横浜市で暮らしていました。
神奈川県立川和高校は、2022年 神奈川県の偏差値で見てみると『偏差値:70』というとっても優秀な高校です。
進学実績を見ると
- 東京大学
- 京都大学
- 一橋大学
- 早稲田大学
などなど、数々の有名大学への進学者が毎年いる神奈川県内でも上位の高校です。
高校時代の1992年にブラジル・リオデジャネイロで「国連地球サミット」が開催され、これをきっかけに大量生産・大量消費への疑問と環境問題への関心を強く持たれたそうです。
この頃の興味関心が現在にも生きているんですね。
高校時代は水泳にも励んでいたので、文武両道な方なんですね。
出身大学
岸本さんの出身大学は、日本大学文理学部社会学科です。環境社会学を専攻されていました。
日本大学は有名私立大学の1つですね。
マンモス校のため、学生数も多く、多様な学部学科があるのが特徴です。
岸本聡子の経歴
岸本さんの経歴を以下にまとめました。
<1997年大学卒業後>
- 国際青年環境NGO「A SEED JAPAN」に参加
- みんなで学び、みんなで議論しながら組織や活動をつくる楽しさに魅せられる
<大学卒業後の就職先>
- 「A SEED JAPAN」の有給スタッフとして就職
- 気候変動枠組み条約(COP3)に向けて、若者の全国的な温暖化防止キャンペーンを行う。欧州、ロシア、韓国から京都に来た100人以上の活動家たちを受け入れ「気候正義を今!」を求める会議を開催
<2001年長男を川崎の助産院で出産>
<2003年>
- 国際政策シンクタンクNGO「トランスナショナル研究所(TNI)」に就職
<2007年に次男をアムステルダムのアパートで自宅出産>
<2020年>
- 著書「水道、再び公営化!欧州・水の闘いから日本が学ぶこと」が話題に
<2022年6月20日>
- 杉並区長選 初当選
まとめ
今回は、杉並区長に初当選した岸本聡子さんについてまとめてきました。
家族構成は4人で、夫がいて子供(息子)が2人います。
高校時代から、環境に興味を持ち今の活動につながっていることもわかりました。
岸本さんの今後も活躍に期待しています。