2022年11月の皆既月食は一味違うようです。
この皆既月食は1年半ぶりで、次に皆既月食が見れるのは3年後の2025年。
さらに、なんと今回は惑星食・天王星食もセットで見ることができます。
皆既月食に惑星食が起こるのは、非常に珍しく、国内で同時に見られるのは、1580年7月以来、442年ぶりのこと!
これは見逃せません!
この記事では
- 皆既月食2022・東京でみれるのはいつ?
- 皆既月食2022・東京でみれる時間帯・方角・天気は?
さらに
- 皆既月食って何?
- 惑星食って何?
という点についてまとめています。
【東京】皆既月食2022はいつ?
ここでは、皆既月食2022(東京)はいつの何時に見れるのでしょうか。
皆既月食はいつの何時?
2022の皆既月食
☆いつ:2022年11月8日(火)
☆時間帯:午後7時16分から皆既食がスタート→午後8時42分まで
☆皆既月食最大:午後7時59分
今回は、いつもより長い時間楽しめる&早い時間帯なので子供にも見せることができますね♪
この機会を逃すと、次に日本で見ることができる皆既月食は、2025年9月8日とのこと。
約3年も期間があいてしまいますね。チャンスを逃したくない!晴れて欲しいですね♪
【東京】皆既月食が見れる方角・天気は?
皆既月食が見える方角は?
月食は東の空で見ることができます
月食は、日食とは違って全国どこでも同じタイミングで始まり、終わります。
なので、日食のように観察地点によって観測時間や方角が変わるということはないので安心ですね。
【東京】皆既月食の日の天気は?
皆既月食11/8の東京の天気は?
☆参考(東京):晴れ一時雨(11/7時点で出されている予報)
今のところ、東京の11/8の天気は 晴れ時々曇りです(ウェザーニュースより)
火曜日は穏やかな秋晴れとなります。
ただ、午後は多摩西部でポツッとにわか雨の可能性あり。
昼間は日差しが心地良くても、一日の寒暖差が大きいのでご注意ください。
夜は皆既月食をバッチリ見られそうです。
東京ではバッチリみれるようです♪
皆既月食とは?
天文に詳しい方なら聞かれてもすぐに答えられるのですが、意外とわからないもの。
ここでは、簡単に皆既月食とはなに?についてまとめています。
皆既月食とは?
月が赤銅色に変わる貴重な現象。
天気や観測条件が良ければ、全国のどこでも観測が可能
皆既月食では何が起こる?
太陽と地球と月が一直線に並ぶ。
月が地球の影に入ることで欠けたり暗くなったりして見える現象です。
月が欠け、部分食が始まると、次第に赤銅色(赤黒い色)に変化しながら夜空を昇っていきます。
なぜ赤銅色になるの?
月が赤銅色になるのは、地球の大気を通った太陽光の中でも、「赤い色の方がより月まで到達しやすいから」と言われています。
しかし、その時の大気の状態にも影響を受けやすいため、月の色は月食ごとに異なるのだそうです。
必ず赤銅色というわけではないんですね。
オレンジ色や濃い茶色のように見えることもあるそうです。
今回の月食ではどんな色になるのか楽しみですね。
そして、
惑星食とは?2022は天王星食!
惑星食という言葉を初めて聞いた方も多いのではないでしょうか。
皆既月食に比べて馴染みのない『惑星食』。
一体どんな現象なのでしょう。
今回のように、皆既月食に惑星食が起こるのは、非常に珍しいそうです。
国内で同時に見られるのは、1580年7月以来、442年ぶりのこと。
ちなみに次回、日本で皆既食に惑星食が起こるのは、2344年7月で322年後。
今回の惑星は天王星。
このようにとってもとっても貴重な機会なんです♪
画像引用元:livedoorニュース
惑星食とは?
惑星の手前を月が通過し、見かけ上、惑星が月に隠されてしまう現象
2022/11/8の惑星食は?
天王星食
特徴・必需品
太陽系のかなり外側を回っているので、天王星は、明るさは弱く、6等級の明るさしかありません。
今回は、皆既月食という月明かりがあまりないタイミングで見ることができるので、比較的観察しやすいそうです。
でも、肉眼でギリギリの明るさなので、双眼鏡などがあるといいそうですよ。
皆既月食も惑星食・天王星食も楽しみですね♪
10~30倍ある双眼鏡は、ある程度細かい天体観測ができます♪
本格的に見るなら♪
まとめ
今回は、【東京】皆既月食2022がいつで時間帯は?方角・天気は?という点と、
惑星食・天王星食って何?という点についてまとめてきました。
皆既月食は、2022は11/8(火)の午後7時16分から皆既食がスタート→午後8時42分まで。
見える方角は、東の空で、全国で同じ方角で見ることができます。
今のところ東京の天気は晴時々曇り。各地の天気も事前にチェックされてみてくださいね。
惑星食・天王星食も見てみたいですね。双眼鏡のご用意を♪